店長兼、人事部としての働き方【樋口部長】
- 「株式会社Y’SGARAGEってどんな会社なのかな」
- 「入社してからどんなキャリアを積めるのだろうか」
- 「部長ってどんなことをするんだろう」
- 「Y’S GARAGEで活躍している人ってどんな人なのかな」
就活中にメッセージが届いたけれど、株式会社Y’SGARAGEの情報が手元になくどんな会社なのか知りたいと思っているあなたへ。
こちらでは、株式会社Y’SGARAGEについてインタビュー形式で紹介しております。
インタビューでお話してくださったのは、樋口翔太さんです。
樋口さんは新卒で営業として入社され、現在は部長として活躍されております。
また入社3年目となるタイミングで一度Y’SGARAGEを離れ、再び営業として戻られたという経歴をお持ちの社員となります。
今回は樋口さんにインタビューの中で、主にこういったポイントを語っていただきました。
- 入社の決め手
- 仕事について
- 会社の雰囲気
- Y’SGARAGEの魅力
ぜひ弊社がどんな会社なのか、知るきっかけとして読み進めてくださいませ。
なお、この記事を最後まで読んで頂くことで手に入れられる情報は以下のとおりです。
せっかくのタイミングなので、ぜひ最後まで読みすすめてください。
京都店配属となった経緯
もともとは京都店で営業を経験し、その後に店長として勤務していました。
そこからちょうど3年ほど前、店舗展開のタイミングで新規オープンした山陰地方へと移り、エリアマネージャーとしての業務に専念していました。
【山陰地方での樋口部長の活躍が気になる方はぜひこちらの記事もお読みください!
→ 【部長紹介】Y’S GARAGE部長 樋口翔太さん】
今回、数年ぶりに京都の店舗へ戻ってきたわけですが、前回の店長時代よりもさらに成長した姿を見せたいと考えていました。
例えば、整備や事務業務の詳細を自分の目と耳で確かめるなど、現場に改めて踏み込む姿勢は再挑戦の一つです。
また、以前は必要に応じて個別面談を設定していましたが、今回はやり方を変えました。
アルバイトを含めた全員と半年に1度必ず時間を取り、課題や困り事を直接ヒアリングする取り組みを始めました。
さらに今回は店長として京都に戻ってきただけでなく、肩書は「部長」となっています。
役職があるからという理由ではありませんが、新たに任されている仕事があります。
それが人事業務です。
今年4月に組織編成があり、弊社にも人事部が新しく発足しました。
それに伴い、私も人事業務に携わることとなり、今は社内教育をメインに徐々に領域を広げています。
最近では給与計算や手当制度の見直しなど、労務の分野にも関わるようになりました。
同業他社の知り合いに業務内容を話すと、多くの人が「店長と人事を兼任している人は初めて見た」と驚きますね。
それくらい珍しい働き方を経験させてもらっています。(笑)
人事の仕事は初めてのことが多く、何から手を付けるべきか迷うこともあります。
それでも会社をさまざまな角度から見られることに面白さを感じていて、大変さと楽しさを半分ずつ味わっている感覚です。
理想の人物像について
自分のキャリアについて真剣に考えたとき、理想の人物像は「何か一つに特化するのではなく、幅広い領域を8割ずつ吸収できるオールラウンダー」だと気づきました。
Y’S GARAGEにはスペシャリストのタイプが多く在籍しています。
特に店長を担う人の多くは営業職を経て昇進しており、専門性の高いメンバーがそろっています。
私もかつてはそうした姿に憧れ、スペシャリストを目指した時期がありました。
実際に5年間、ディーラーに勤めた経験もあります。
個人の成績を重視する社風に魅力を感じ、成果がダイレクトに給与に反映される歩合制に惹かれて働き始めました。
最初は頑張った分だけ評価されるのが嬉しく、夢中で仕事に取り組みました。
ただ、長く続けるのは難しかったです。
個人成績を重視するあまり、従業員同士の信頼関係が築きづらく、誰かに頼り頼られるようなチーム感は薄い職場でした。
その経験から「個人を評価される喜びも大切だが、誰と一緒に働くか、支え合える仲間がいることの方がもっと重要だ」と強く実感しました。
そのとき思い出したのが、かつてY’S GARAGEのメンバーに言われた言葉です。
「樋口さんは、どんな質問をしても『知らない』と答えたことがない。たとえ分野外でも『この人なら詳しいかもしれない』『調べてみるから少し時間ください』など、必ず何かしらのヒントをくれる。」
自分では当たり前にやっていたことでしたが、その言葉をもらったとき「これはずっと続けていきたい」と思いました。
その経験を経てマネジメントに興味を持つようになり、今まさにその学びを発揮する時期に来ていると感じています。
今後も店長兼人事としてオールラウンダーを目指し、さらに知識の幅を広げていきたいです。
部長としての現在の業務
店長業務としては、これまで行ってきた個別面談を徹底してやり切ることを意識しています。
加えて、特に力を入れているのは人事業務です。
組織の教育や労務制度の見直しに携わり、人事部の3名で週に1度は定例会議を行っています。
会議では会社の理念や行動指針を改めて確認し、研修や教育計画を具体的に策定しています。
また、これまで社長と社長夫人に任せていた給与計算も人事部で担うようになりました。
今後は必要に応じて給与制度や手当の変更・改革も進める予定です。
改めて振り返ると非常に広い領域を任せてもらっており、自分でも驚くほどです。(笑)
しかし、オールラウンダーとして全体を把握していくという点では確実に歩みを進められていると感じています。
もちろん課題やチャレンジは多くありますが、それがやりがいにもつながっています。
最近では整備の方から感謝の言葉をいただいたことが印象に残っています。
私は元営業部所属で、整備の細かい業務までは把握できていません。
そのため、どうしても数値や実績で判断してしまいがちでした。
しかし、整備の方に直接話を聞くと、同じ数値でも背景によって見え方が変わることに気づきました。
その情報をもとに適切にフィードバックするようにした結果、「ここまで背景を汲み取ろうとする上長は少ないから正しく評価されていると感じる」と言っていただけたのです。
知らない分野を理解するには体力も必要で、コミュニケーションの量も増えます。
大変なことは多いですが、それ以上に「やってよかった」と思える場面があり、そこに今の仕事の楽しさを感じています。
成長を支えてくれる会社の環境と仲間
私は今年36歳になりますが、振り返るとこの会社では20代後半から責任ある役割を任せていただく機会が多くありました。
営業主任に昇格するのも入社3〜4年目という方が珍しくなく、私自身も早い段階から役職をいただくことで自然と責任感が芽生えていったと思います。
大切なのは、肩書を得ることそのものではなく、その役職を通じて「会社が若手に期待している」という意思を感じられることです。
その環境に感謝していますし、自分が受け取ったバトンを後輩にもつないでいきたいと考えています。
一方で、組織で同じ方向を向くことは簡単ではありません。
人それぞれの価値観があるため、こちらの思いを伝えるだけではなかなか響かないこともあります。
ただ、最近感じているのは「反対意見も含めて率直に話してくれる」メンバーが増えたことです。
これは耳を傾ける姿勢を続けてきたからこそ、生まれた信頼の証だと思います。
もちろん意見の食い違いをどう折り合い、前に進めていくかはまだ大きな課題です。
それでも衝突や悩みを通じて自分自身の視野が広がり、成長につながっていると実感しています。
悩んだ時に支えてくれる仲間がいることも大きな励みです。本当に心強い存在です。
そしてこの会社の仲間の魅力は、何といっても「ノリの良さ」と「切り替えの早さ」です。
業務時間中は集中して真剣に取り組みますが、終礼で一本締めをした後は一転して友人のように笑い合う姿をよく見かけます。
そのオンオフの切り替えが自然にできる姿を見ると、とても頼もしく、同時に微笑ましくも感じます。
これからに向けて
今後の目標として、いつかはY’S GARAGE初の役員を目指したいと考えています。
現在の会社には役員というポストはなく、社長と従業員で成り立っています。
だからこそ、いつか「樋口に任せよう」と思ってもらえるタイミングで役員に就き、さらに大きく貢献したいのです。
その思いが強まったきっかけは、ある会社の社員総会に出席したときのことでした。
新卒入社した30代の女性スタッフが、財務役員に就任したことを表彰されていたのです。
若いうちから役員として会社を支える姿に強く憧れを抱きました。
特に私は数字に苦手意識がある分、財務という領域で活躍する彼女の姿は鮮烈に映りました。
自分もそのように評価されるためには、まず目の前の仕事に全力で応え、期待を上回る成果を出し続けることが必要です。
それが、役員という夢に1つつながるきっかけだと感じています!
さいごに
最後に、樋口部長からみなさまに向けてメッセージをいただいております。
社会人になると、1日の中で一緒に働く仲間と過ごす時間は10時間ほどになると思います。
自宅で家族と食事をしたりくつろいだりする時間は4時間程度でしょうか。
つまり働く日は、家族以上に職場の仲間と顔を合わせているわけです。
だからこそ、職場の仲間やお客様、そして社長をも、自分の家族と同じくらい大切な存在として向き合ってほしいと思います。
入社を考えている皆さんには、人との縁や信頼関係を築く姿勢を大切にしてほしいです。
その思いを持てば、必ずこの会社で大きなやりがいを見つけられるんじゃないでしょうか!
いかかでしたでしょうか?
株式会社Y’SGARAGEの会社や社員の雰囲気について、イメージいただけましたでしょうか?
念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。
もし、採用担当へ聞いてみたいことがありましたら、株式会社Y’SGARAGE新卒採用サイトよりお問い合わせくださいませ。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
あなたとお会いできる日を心より楽しみにお待ち申し上げております。